子供とトトロ
「見て見て〜鍵〜」
ある晴れた夏の日。
初夏だというのに、汗が滴るほどに暑い。そんな日に運動会をやるなんて、どうかしてる。親御さんもそう思うでしょ?
そんな中、懸命に競技に取り組む生徒。それを見守る親御さんと先生。そして、親御さんが連れてきた子供。
ここに居る人は大体それらに当てはまる。残りは、卒業生位だろう。そこに私も居た。
おはようございます。oku30000です。
子供とは不思議なものです。家で小さなおじさんが見えるらしいです…
怖いからそんな事言わないで欲しいな。
ただただ純粋なんでしょうね。大人になったら余計なことばかり考えてしまう。
私もその一人だ。
私があの日聞いた一言。
そこに子供の純粋さを感じた。
「見て見て〜鍵〜」
ふとその子を見てみると、手には小さな丸い石を持っている。仕切りに母親に鍵〜鍵〜と言っている。
大人には鍵には見えません。
これこそ子供の純粋さだ。そこで一つ思った。
トトロは実在して、大人には見えないんじゃないかと…
実際そんな設定だったような…
何はともあれ、子供の無邪気な心を大人が汚していいわけない。
そうゆうことだ。
今日も一日頑張りましょう。